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DVDの画質について
 
MPEG2と言う記録方式に変換する際に画像と音声を圧縮していますので、
元のテープの画質より若干、画質が悪くなる場合があります。
これは元テープの記録状態とDVDの記録時間に左右されます。
最も良い状態はDVテープからの画像で、記録時間が60分以内であれば、
DVテープとほとんど変わらない画質でDVDに記録できます。
目安としては90分以内であれば、比較的、綺麗に記録できます。
90分を超えて、映像の時間が長くなるほど画質的には少しずつですが悪くなって記録されます。
DVDディスクの最長記録時間は約2時間ですが、
元になるテープの映像がよほど綺麗でないと画質は悪くなって記録されます。
したがって、90分を超える場合で最良の画質でDVDにする場合は
ディスクを2枚に分けて記録するのが良いと思います。
また、元テープの状態により、ブロックノイズが出てしまう場合があります。
これはデジタル化する際に元テープの記録信号にノイズがあったり、
テープ歪み、キズ等がある場合に起りますので完全に除去することはできません。
DVテープの場合はDVテープにコピーされた段階での画質の状態とほぼ同じとなります。
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